人生とは登山のようだ
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生きていると色々あるものです。
登りもあれば下りもある。
まさに登山の様。
山に入ると見たことのない素晴らしい自然の風景に驚き、感動する。
最初はそんな新しい風景にキョロキョロしながら前へ進む。
少し景色に慣れた頃、他の登山者と挨拶することを覚える。
新鮮な空気を感じながらワクワクした気持ちと、
どこまで続くのかという不安を抱きながら登る。
疲れたら、湧き水を飲んで少し休む。
そしてまた登る。
頂上が近づくと道が急になり足元ばかりに気を取られ周りが見えなくなる。
険しい道のりを超えた先には頂上。
そしてそこには素晴らしい景色が広がっていて、
それは一瞬の喜びと達成感、充実感がある。
下りる時は視界は広がり、登っている時の倍の速さで下りていく。
休憩はほとんどせずに登ってきたことを思い出しながら下る。
登っている時とは違う重みが下りにはあって
それは今まで登ってきた時の疲労とか、
景色を見終わったという目的の喪失。
そしてまた新たな山を見つけては登る。
人生とはその繰り返し。
僕は今、山を登っているのだろうか?
それとも・・・。