「・・・。」無言で先生を待つ。大人になって気づいた日本人優等生もどきの悪しき習慣
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『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
誰もしゃべらない。
10分間。
代表者を待つ。
ただひたすらに。
20人以上の大人が集まっているのに。
なんの音もしない空間。
これぞ日本教育の賜物じゃ~!!!!!!
苦痛のなにものでもなかったです。
意見交換会で集まってるっていうのになぜ誰一人喋ろうしないんだ?
まるで先生が来るまで静かに待っている優等生しかいない教室でした。
授業1分前の『黙想』するという謎の習慣
僕が通っていた中学校では
先生が来る1分前から黙想するといった
不思議な習慣がありました。
先日まさにそのような状態で懐かしさを感じたと同時に
違和感を感じました。
そもそも黙想をするその目的は
落ち着いて授業を受ける準備をするため。
いいことのように聞こえるけど
裏を返せば授業崩壊を避けるための先生の都合だと大人になってから思います。
更に言えば授業が私語でうるさくなることを学校側が認めて
その予防策として黙想をさせるといった不思議なことになっているんです。
対策が安易すぎる気がする
もっと他に解決策があったのではと今になっては思います。
確かに効果はあったけど、それが学力向上につながったかといえば疑問です。
先生が授業を進めるといった目的は達成されたんだと思います。
しかし!
本気で生徒の学力向上や興味を持ってもらうことを目指すなら方法が違うんじゃない?
授業がうるさくなる原因が何なのかを探り、生徒たちにも聞く。
大体が授業が面白くないから私語をするのだと推測できます。
面白い授業になるように先生が創意工夫をするしかないです。
面白かった授業(音楽とか美術)に関してはそもそも黙想なんてしてなかったし、
授業もみんな普通に取り組んでいたように思います。
多分違うと思う
このように僕が受けてきた教育は
授業の前には静かにするという習慣が身についてしまっていて
これは日本教育の影響なのかの身にしみて感じました。
ただ、これはなんか違うなぁ
というとてつもない違和感が
僕の中でぐるぐる回ったいたのでした。